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くりはら訪問クリニック

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漢方薬

がん患者さんの口内炎の治療について2018年04月11日 

がん患者さんは、抗がん剤や放射線治療などにより、口内炎(口腔粘膜炎)ができやすい状態になっています。

口内炎の治療はというと、一般的に軟膏や痛み止めなどになりますが、効果はいまひとつです。

今回は、当院が勧める2つの治療法を紹介します。

①プロマックD錠を口腔内で溶かしながら舌で口内炎にすり込む。
プロマックD錠は亜鉛含有胃潰瘍治療薬で、粘膜を修復させる作用を持ちます。口腔内も粘膜なのでプロマックD錠により直接修復させることを期待します。また、口内炎の原因に亜鉛不足も関係している可能性もあり、亜鉛の補充も狙います。

②ツムラ桔梗湯エキスを含み飲みする。
含み飲みとは、漢方薬をお湯に溶かして冷ましてから、口腔粘膜や舌になじませながら飲む飲み方です。飲めない方は、うがいをして吐き出しても良いです。口内炎に対する漢方薬で有名なものに半夏瀉心湯がありますが、不味いため、桔梗湯の方がおススメです。甘草の甘みで飲みやすいです。桔梗湯は主に咽頭炎に使われますが、その応用です。

どちらの方法も、内服ができなくなった方でもできますので、試してみて下さい。

ちなみに、イソジンやアズノールなどの消毒薬でうがいをする方もいますが、これらは組織障害性があるため、逆効果になると考えています。

(投稿者:斉藤 揚三)

こむら返りに芍薬甘草湯2018年01月24日 

こむら返りに用いる漢方薬で有名なものに芍薬甘草湯があります。

あまりにも有名なために、普段漢方薬を処方しない先生であっても、こむら返りの第一選択薬として処方されることが多いです。

こむら返りがおきている時に内服すれば、5分程度で解消されるようです。

漢方薬は構成する生薬が少ないほど即効性が高いと言われており、芍薬甘草湯はその名の通り、芍薬と甘草の2種類の生薬だけで構成されているので、速く効くのだと思われます。(芍薬や甘草だけを内服してもこむら返りには効果がないのに、一緒に飲むことによって効果が出るというのが、漢方薬の面白いところです。)

注意しなくてはいけないのは、甘草の量が1包あたり2gと多いので、添付文書どおりの1日3包 分3などという使い方をすると、偽アルドステロン症(低K血症、高血圧、下腿浮腫)の発症リスクがかなり高くなります。そのため、1日1包以上を長期間使うことは推奨できません。

毎晩のようにこむら返りが起こる方は、1包を就寝前に内服します。即効性があるので、枕元に水と一緒に置いておいて、こむら返りがおきたらすぐに飲むという方法もあります。

しかし、1日1包の使用であっても偽アルドステロン症を発症するリスクはありますので注意が必要です。

(投稿者:斉藤 揚三)

寝たきり高齢者の便秘時の漢方薬2018年01月17日 

井齋偉矢先生の漢方薬の講演の中で、最近は特養に入所しているような高齢者の便秘には桃核承気湯(とうかくじょうきとう)が喜ばれるので、麻子仁丸(ましにんがん)から桃核承気湯に変えているというお話がありました。
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便秘に対する漢方薬で有名なものに麻子仁丸がありますが、麻子仁丸は自立している高齢者にはいいが、特養に入っているような人には使えないとのことでした。麻子仁丸では腸管の蠕動運動を亢進させる作用が弱いとのことです。

その話を聞いて、当院でも施設入所中で、頑固な便秘のある高齢者に桃核承気湯を何例か試しましたが、下剤や浣腸を使わなくても自力排便があるようになり、確かにその効果がはっきりありました。

そのため、現在、桃核承気湯を寝たきりの高齢者の頑固な便秘に使っています。

摘便しなければ排便がないような方にお勧めです。

処方例:桃核承気湯7.5g 分3 毎食前 (1日1包や2包でも良い人もいる)

※7.5g中、甘草が1.5g入っているので、偽アルドステロン症には注意が必要です。

(投稿者:斉藤 揚三)

抑肝散の介護者同服2018年01月15日 

抑肝散はもともと小児の夜泣きやひきつけなどに使われていましたが、その応用で、最近は認知症の高齢者のBPSDに対してよく使われるようになりました。

抑肝散には「母子同服」という飲ませ方があり、これは子供が夜泣きをしているときには、母親も同様にイライラしているものであり(母親がイライラしているので子供が夜泣きをしているという可能性もあり)、文字通り母と子が一緒に飲むという飲ませ方です。そうすることで、子供は眠り、母親もイライラが治まるという双方に効果が期待できます。子供が内服できないくらい小さいときは、母親が内服し、母乳を与えることで子供にも飲ませることができます。

さらに抑肝散の「母子同服」の応用として、「介護者同服」という飲ませ方があります。

これは認知症の高齢者のBPSDがひどいときには、介護者も同様に精神的に不安定になっているものです。そこで抑肝散を患者さんと一緒に介護者にも飲んでもらうと、双方の心が落ち着くというものです。

診療においては、どうしても認知症の患者さんだけに注目してしまいがちですが、介護者に対する気遣いも大事だと思っています。

(投稿者:斉藤 揚三)

冷えに麻黄附子細心湯2018年01月11日 

冷えに対して処方される漢方薬で一般的なものに、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)という、舌を噛んでしまうくらい長い名前の薬があります。

井齋偉矢先生の漢方薬の講演の中で、最近平熱の低い人が増えてきていて、冷えに対する当帰四逆加呉茱萸生姜湯の有効率が下がってきたとのお話がありました。

その代わりとして、頑固な冷えには麻黄附子細心湯がいいというお話でした。

このブログでも以前取り上げましたが、麻黄附子細心湯は主に風邪に対して処方される漢方薬で、体を温めるタイプの生薬で構成されています。

確かに、当院の患者さんで、風邪に麻黄附子細辛湯をだして風邪は治ったが、ついでに冷えが改善したのでその後も飲みたいという患者さんがいました。

西洋薬で冷えに対して効果的な薬といえばドルナーやプロサイリンですが(ただし保険適応はありません)、冷えに麻黄附子細心湯という選択肢もありかもしれないですね。

(投稿者:斉藤 揚三)

のどの痛みに漢方トローチ2018年01月10日 

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井齋偉矢先生の漢方薬の講演の中で、咽頭の炎症に、ツムラ桔梗湯を水に溶かして水薬にして咽に5秒以上馴染ませる含み飲みを推奨するとありました。それが苦手な人にはOTC(一般用医薬品)で桔梗湯トローチがあるとのお話もあり、自分はこちらを使っています。

のどが痛いときにこれをなめていると、スーッとした爽快感とともにのどの痛みが軽快していきます。のどが痛い人にはお勧めです。OTCなので薬局で買えますが、どこで売っているか分からないので私はインターネットで買いました。

(投稿者:斉藤 揚三)

かぜ・インフルエンザと漢方治療2018年01月08日 

風邪やインフルエンザのシーズンになってきました。

風邪やインフルエンザはウイルス性疾患なので、抗生剤は効きません。処方するとしたら漢方薬が望ましいです。処方の際には井齋偉矢先生の漢方薬の講演が実践的で役に立ちます。講演のまとめを以下に載せておきますので参考にしてみてください。

サイエンス漢方処方セミナー 仙台 2017.1.22
井齋偉矢先生「かぜ・インフルエンザと漢方治療」

風邪症候群の治療は漢方薬を基本とする。

炎症の部位・程度・病期・免疫能・key word これらの項目を詳細に吟味して病態が把握できると漢方薬が決まる。ずれると応答しない。

往々にして風邪は症状が強いので、初めから1日3回投与はありえない。少なくても4回(朝昼晩寝る前)、多くなると5回(さらに15時も加える)など。よくなってきたら投与間隔を伸ばす。 日本の漢方薬の量は中国の1/3~1/5程度。3倍使ったとしても3倍量だしたわけではない。安全域に余裕がある。急性期は畳みかけるように飲まないと反応がでてこない。

 咽頭(バリアなし)の炎症

炎症の部位:咽頭のみ 程度:軽い 病期:急性(発症後2,3日以内) 免疫能:普通~やや低下 key word:咽頭の色がきれいな赤

Rx) コタロー桔梗石膏6.0g or ツムラ桔梗湯7.5g 分3 4日分 発症後3日くらいまで。症状の強いときは、3~4時間おきに服用すると良い。ツムラ桔梗湯は水に溶かして水薬にして咽に5秒以上馴染ませる含み飲みを推奨。苦手な人にはOTCで桔梗湯トローチがある。咳嗽がでてきたら、小柴胡湯加桔梗石膏へ。患者さんの反応が悪いときは早めに小柴胡湯加桔梗石膏に変えた方がよい。

炎症の部位:咽頭の周辺に広がる 程度:中等度 病期:亜急性(発症後4,5日以降) 免疫能:普通~やや低下 key word:咽頭の色は鮪の赤身のよう、咳が出始める

Rx) ツムラ小柴胡湯加桔梗石膏7.5g 分3 7日分 発症後4,5日以降。症状が強いときは、3~4時間おきに服用すると良い。

鼻と喉の違うところは鼻にはバリアーがある。鼻と喉に同じように効く薬は存在しない。鼻と喉はよく症状が合併するが必ず違う薬を用いる。

鼻炎、副鼻腔炎

炎症の部位:鼻腔 程度:軽度~中等度 病期:急性 免疫能:普通~やや低下 key word:鼻が詰まって口で呼吸、鼻がムズムズ

Rx) 東洋桂麻各半湯4.5g 分3 3日分 or ツムラ麻黄湯7.5g 分3 1日分 麻黄湯は速攻で鼻水を止めたいときに頓服的に使う。

炎症の部位:鼻腔から副鼻腔へ進展 程度:中等度 病期:亜急性 免疫能:やや低下 key word:頬部が熱を持つ、後鼻漏でむせる(特に就寝中)

Rx) ツムラ辛夷清肺湯7.5g 分3 7日分 鼻炎がこじれて副鼻腔炎になったときの第一選択。作用増強のためにツムラ葛根湯加川芎辛夷7.5g 分3を追加。副鼻腔の化膿対策にツムラ排膿散及湯7.5g 分3を追加。

発熱を伴うかぜ、インフルエンザ

炎症の部位:体表から内部へ 程度:中等度 病期:急性 免疫能:普通~やや低下 key word:熱っぽい感じ、赤ら顔

Rx) 東洋桂麻各半湯4.5g 分3 3日分 熱感のあるかぜの初期には抜群の切れ味を示すので常備薬としても有用

炎症の部位:体表から内部へ 程度:中等度 病期:急性 免疫能:低下 key word:とにかく冷えて冷えて、細くて沈んだ脈

Rx) ツムラ麻黄附子細辛湯7.5g 分3 4日分 or コタロー麻黄附子細辛湯6C 分3 4日分 平熱の低い人に適応が多い。身体が温めるに従い免疫力がアップする。

炎症の部位:体表から内部へ 程度:重度 病期:急性 免疫能:やや低下 key word:無汗が必須条件、悪寒・関節痛

Rx) ツムラ麻黄湯7.5g 分3 1日分 実際には2,3時間毎(1,2時間毎でも良い)にはっきり発汗するまで飲む。逆に発汗したら終わり。

インフルエンザ罹患時の体温の経時変化 麻黄湯群、オセルタミビル群、ザナミビル群で有意差なし

炎症の部位:体表から内部へ 程度:重度 病期:急性 免疫能:やや低下 key word:烈しい悪寒・身体中が痛い

大青竜湯の近似処方 Rx) サラサラには(無汗が必須条件)→ ツムラ麻黄湯7.5g+ツムラ越婢加朮湯7.5g 分3 1日分 ハッキリ発汗するまで。背中がシットリしていたら→ツムラ桂枝湯7.5g+ツムラ麻杏甘石湯 7.5g 分3 1日分 インフルが抜けるまで2~4時間毎に服用。

回復を後押しする漢方薬

炎症の部位:特定の部位はない 程度:いろいろ 病期:回復期 免疫能:やや低下 key word:胃腸の働きが落ちている、倦怠感を訴える

Rx) ツムラ補中益気湯7.5g 分3 14日分 病悩期間が短いほど、年齢が若いほど、効果発現までの期間は短い

こじれて咳がついてきたら

炎症の部位:気管支と肺 程度:こじれたのだから重度 病期:亜急性期 免疫能:かなり低下 key word:気管~肺胞のどこが首座か?乾性~湿性のどの辺りか?喘鳴は聞こえるか?

Rx) ツムラ麦門冬湯9.0g 分3 7日分 日中の咳き込みに。乾性咳嗽の初期にしか効かないし、効果の持続時間が短いので頻回に服用する。

Rx) ツムラ滋陰降火湯7.5g 分3 7日分 こじれ始めてまだ湿性の兆しがみえないときに早めに服用を始める。布団に入ってから咳き込むとき。 あくまでも乾性咳嗽だがもう少し効果を増強したいときには麦門冬湯を追加する。 ツムラ麦門冬湯9.0g 分3 7日分

Rx) ツムラ竹筎温胆湯7.5g 分3 7日分 湿性咳嗽に。さらにこじれて抗菌薬の併用は必須の状況で使われる。乾性咳嗽が始まっても肺の中には乾性の部分も残っているのが普通なので滋陰降火湯の併用が効果的である。 ツムラ滋陰降火湯7.5g 分3 7日分

Rx) ツムラ麻杏甘石湯7.5g 分3 7日分 小児の咳嗽・喘息患者の咳嗽の第一選択。発熱はあっても微熱程度。五虎湯は甘いので子供が飲みやすい。 咽頭痛や喀痰が多いときには五虎湯を考慮する。 ツムラ五虎湯7.5g 分3 7日分

Rx) ツムラ小青竜湯9.0g 分3 7日分 何を処方しても駄目なときにこれで咳がピタッと止まることがある(アレルギー性)。咳止め効果増強に麻杏甘石湯を追加。ツムラ麻杏甘石湯7.5g 分3 7日分

Rx) ツムラ小柴胡湯7.5g 分3 7日分 しっかり気管支炎や肺炎になれば、小柴胡湯の強力な抗炎症作用が必要になる。症状が強ければ重症度に応じて2~4時間毎に1週間服用。

 インフルエンザ対策

インフルエンザシーズンになったら予防として。実際に流行が始まっても予防効果がある。インフルエンザ患者と接触する職種にも有効。 Rx) ツムラ補中益気湯7.5g 分3 14日分

<成人に推奨される処方例>①イナビル吸入粉末薬20mg 2回吸入②ツムラ麻黄湯7.5g+ツムラ越婢加朮湯7.5g 分3 1日分(2時間毎に)
発汗したら下記へ。発汗していたら下記から開始。
③ツムラ桂枝湯7.5g+ツムラ麻杏甘石湯 7.5g 分3 1日分(2~3時間毎に)
解熱したら ④東洋桂麻各半湯4.5g+ツムラ補中益気湯7.5g 分3 2~3日分

<小児に推奨される処方例> ①まだ元気があるときは麻黄湯 ②ちょっと汗をかいているときは桂麻各半湯 ③最初からぐったりして動けないときは大青竜湯 (無汗:麻黄湯+越婢加朮湯、しっとり:桂枝湯+ツムラ麻杏甘石湯)
重症感があればためらわずに③で! 処方箋には1日3回と書くが、実際は… 就寝時を除き3~4時間おきに。本当にぐったりなら2時間おき。 37.5℃に解熱したら内服中止。
食欲がなくてダラダラしていたら補中益気湯。下痢などの消化器症状があれば真武湯。

<大青竜湯で改善しないとき> 内臓の強力な抗炎症薬である柴葛解肌湯の近似処方 ツムラ葛根湯7.5g+ツムラ小柴胡加桔梗石膏7.5g 分3 7日分(実際は3~4時間毎に服用)

<インフルエンザ咳嗽の治療法> 湿性咳嗽の第一選択 ツムラ竹筎温胆湯7.5g 分3 7日分  ややこじれた乾性咳嗽 ツムラ滋陰降火湯7.5g 分3 7日分 両方使う wetとdryな領域が複雑に混在するため

<肺炎になった場合> 細菌性なら抗菌薬、ウイルス性ならステロイド。でもそれだけでは重症の肺の炎症は治らない。肺の高度な炎症を鎮めるには小柴胡湯投与が必須である Rx) ツムラ小柴胡湯7.5g 分3 14日分(実際は4時間毎に7日間投与する)

まとめ:かぜの治療で留意すること 最初から強めの方剤でバシッと決めていち早く免疫系を立ち上げる

(投稿者:斉藤 揚三)

抑肝散2017年05月15日 

当院でよく処方している漢方薬をご紹介します。

ツムラ54番 抑肝散(ヨクカンサン)です。
抑肝散
ある患者さんの娘さんから「ヨウカンサン」を下さいと言われますが、そういうおいしそうな名前ではなく、「ヨクカンサン」です。

レビー小体型認知症に伴う幻視によく効きます。
1日2包 朝夕食前に出すことが多いです。

また、眠剤としてベンゾジアゼピン系を処方したくないときに、1包を就寝前に出すこともありますし、不穏時に頓服として出すこともあります。

難点としては、認知症の患者さんにとっては飲みづらいことと(オレンジゼリーに混ぜるのが良いようです)、甘草が1包あたり0.5g入っているので、偽アルドステロン症(低カリウム血症、高血圧、浮腫)に注意が必要です。

抗アルドステロン薬(アルダクトンA)と相性がいいので、心不全を合併している患者さんではアルダクトンAと併用することが多いです。

(投稿者:斉藤 揚三)

高齢者の風邪について2017年05月08日 

一般的に風邪にはPL顆粒(総合感冒薬)がよく処方されると思いますが、この薬は高齢者には特に危険です。PL顆粒1g(1回分)にはプロメタジンメチレンジサリチル酸塩という副作用が多いため今ではあまり使われなくなった第一世代の抗ヒスタミン薬が13.5mg入っています。この量は、主に鎮静作用を期待して使用される「ピレチア5mg錠」の2錠分にあたります。そのため過鎮静が起こる可能性があります。また、抗コリン作用によるせん妄、尿閉などが起こる可能性もあります。

当院では、風邪に対しては漢方薬を処方しています。
特によく処方しているのが、コタロー麻黄附子細辛湯エキスカプセル です。
コタロー

麻黄附子細辛湯はその名の通り、麻黄、附子、細辛の3種類の生薬から構成されています。
麻黄には発汗作用、鎮咳作用があり、附子、細辛には体を温める作用があります。

「体力が虚弱(虚証)」「手足に冷えがある(寒証)」の方に合っているので、高齢者に適しているのです。

ツムラのでもよいのですが、コタローはカプセルなので飲みやすさを考え、こちらを出すことが多いです。用法用量は6C 分3 食前です。

高齢者の風邪なら麻黄附子細辛湯というように決めつけたとしても高い効果を実感できます。

(投稿者:斉藤 揚三)

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