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在宅医療専門
くりはら訪問クリニック

お菓子を食べなくする方法

2018年09月03日 

当院では訪問診療時に食事指導もおこなっており、その中で、できるだけお菓子を食べないように指導しています。

しかし、どうしてもお菓子が止められない、また、「甘いものを我慢してまで長生きしなくていい」という患者さんもいます。

お菓子の誘惑にあらがえないのは、それに強い中毒性があるためで、誘惑に負けた患者さんを責めることはできません。

そういった方がどうやってお菓子を止められるのかと言えば、まずはお菓子自体を買わなければよいのではないかと思っています。

家にお菓子がなければ、いくら食べたくても食べられません。

もちろん、買い物に行けばお菓子は手に入りますが、「買い物に行くのも面倒なので食べなくてもいいか」となることをねらいます。つまり、お菓子を食べることにハードルを設け、簡単に食べることができない環境を作ればいいのです。

例えば、勉強部屋にスマホや漫画本を持ち込まないことで勉強に集中できるといったように、何事も、自分の意志でコントロールするよりは、環境を整えたほうがうまくいくことが多いです。

さらに、ナッツ、チーズ、小魚、ゆで卵などを常備しておいて、お菓子を食べたくなったら代わりに食べるというのもお勧めです。

一方、病院では、退院時などに患者さんやご家族からお菓子の差し入れがよくあります。私が勤めてきた病院でも、休憩室やナースステーションなどには常にお菓子がありました。

ですから、医療従事者ほど、環境を整えることが難しい職場にいるといえるのかもしません。

(投稿者:斉藤 揚三)

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